2008-06-06 第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
○額賀国務大臣 この問題は、上田委員が御指摘のように、財務省職員の場合、三日前に私は報告を受けまして、国家公務員としては公正に国家国民のために奉仕しなければならないということが前提でありますから、あるまじき行為である、国民の皆さん方に不信の念を抱かせることがあってはならない、まずは事実関係をすべて明らかにして国民の前に公表し、と同時に、再びこういうことが起こることがないようにしなければならないということで
○額賀国務大臣 この問題は、上田委員が御指摘のように、財務省職員の場合、三日前に私は報告を受けまして、国家公務員としては公正に国家国民のために奉仕しなければならないということが前提でありますから、あるまじき行為である、国民の皆さん方に不信の念を抱かせることがあってはならない、まずは事実関係をすべて明らかにして国民の前に公表し、と同時に、再びこういうことが起こることがないようにしなければならないということで
○額賀国務大臣 これは、私ども、予算編成をする際に、あるいはまた決算の場合も、どういうふうに無駄を徹底して排除していくかということに心を砕いているわけでございまして、今年度予算においても、御承知のとおり、随意契約とか独立行政法人に対する支出は厳格に査定をさせていただいているわけでございます。
○額賀国務大臣 今委員が御指摘の十二・六兆円という御指摘がありましたけれども、その十二・六兆円の内訳のうちで、一つは、中小企業向けの国民生活金融公庫などに対する融資が四・五兆円、それから個人向けの住宅ローンだとか低利、無利子の奨学金、科学技術振興などが三・八兆円、それから国立大学の交付金や私学助成が一・三兆円、それで九・何兆円であります。
○額賀国務大臣 坂口先生のおっしゃることは非常にこれからの重要なテーマであると、共通の認識を持つものであります。 日本の経済自体、あるいはまた我々の生活すべてが、従来の量中心から、やはり中身をどういうふうに充実をさせていくのか、量から質への転換が図られていることであるというふうに思っております。
○額賀国務大臣 坂口先生におかれましては、もう社会保障の問題とかさまざまな政策課題について精通をなさっておりまして、全部御承知の上で御質問されていると思っております。
○額賀国務大臣 私は、来年度の骨太方針をつくる際にも二〇〇六年の財政再建路線あるいはまた経済成長路線の車の両輪の政策は堅持していかなければならない、したがって、社会保障の面においても、公共事業においても、歳出削減をしていくという原則は揺るぎないものにしなければならないというふうに思っております。
○額賀国務大臣 これはもちろん、我々は、財政再建と経済成長を達成して、国民の皆さん方に安心をしてもらわなければならないということが大きな目標でございます。したがって、財政再建をしていくためには無駄を省いていかなければならない。それから歳出を、無駄なところから、経済成長に結びつく、生産性の上がるところに振り向けて経済を元気にしなければならない。そういうことを考えていかなければならない。
○額賀国務大臣 財政法第二十四条に、「予見し難い予算の不足に充てるため、内閣は、予備費として相当と認める金額を、歳入歳出予算に計上することができる。」と書いてあります。また、憲法八十七条第一項において、「予見し難い予算の不足に充てるため、国会の議決に基いて予備費を設け、内閣の責任でこれを支出することができる。」と規定されております。
○額賀国務大臣 これは各マスコミの機関で世論調査をしているわけでありますから、世論調査の結果としては厳しい反応が出ておりますから、国民の声として素直に受け取っていかなければならないというふうに思っております。
○額賀国務大臣 これはもう中川委員も御承知のとおりでございまして、私もG7に行かせていただくときは、渡辺金融大臣からいろいろと情報を聞いたり、日本の金融界の状況を教えていただいたり、そういうことをしながら、お互いに連携をとりながらワシントンに行ってくるわけでございます。もちろん、日銀の総裁とも意見交換をしたりするわけでございます。
○額賀国務大臣 今、中川委員が御指摘なさった、それぞれの国の金融監督それから中央銀行、これがそれぞれお互いに連携をとって、そして今後監督をきちっとしていこうではないかということは申し合わせをさせていただきました。
○額賀国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきまして、財務省のとった措置について御説明申し上げます。 会計検査院の検査の結果、不当事項として、税務署における租税の徴収に当たり、徴収額に過不足があったこと等の御指摘を受けましたことは、まことに遺憾であります。
○額賀国務大臣 これは小川委員のおっしゃるとおり、国の成り立ちは国民の税負担等によって基盤がつくられているわけでありますから、この税の負担については、丁寧によく説明をし、国民の皆さん方に納得できる形で行っていかなければならないというふうに思っております。これについては、最も注意をしていかなければならないことであるというふうに認識をしております。
○額賀国務大臣 後でよく調べて伝達をさせていただきたいと思います。
○額賀国務大臣 先ほどは民主党の下条先生から、滞納があるからきちっと徴収しなさいということでありました。今、佐々木先生から、滞納についての合理的というか親切なやり方、これはなかなか難しいけれども、ただ、両方視野に入れて、納税者の皆さん方に理解を得られる形をとっていく必要があるというふうに思っております。
○額賀国務大臣 まず第一番目には、毎日、国、地方それぞれ四十億円、二十億円ずつ歳入不足になっている、税収不足になっているわけでありますから、これを一日も早くなくするようにしていただきたいということ。
○額賀国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。 ありがとうございました。 —————————————
○額賀国務大臣 上田委員のおっしゃるとおり、今回のワシントンでのG7会議というのは、世界から注目されていく中で開かれたものと思っております。世界経済の動向、それから金融市場の問題について、各代表とも真剣に議論をしたということでございます。 まず、世界経済については、引き続き困難な時期に直面をしておるという共通の認識でございます。
○額賀国務大臣 これは、G7が終わった後、マスコミの皆さん方からもいろいろと質問を受けたわけでございますけれども、各国とも、コミュニケに書いたとおり、強固、安定した国際的な金融システムが各国の共通の利益であるということ、それから、主要国の通貨において急激な変動が起こるということは懸念をしているということ、そういうことの考え方を繰り返すことが予断を与えない、不測の事態を招かないという形で共通の認識を確認
○額賀国務大臣 二十年度予算においてもいろいろな議論がなされてきまして、無駄があるのではないか、実際に無駄があったりしたことも指摘されたりしてきたわけでございますから、これは、特別会計、独法においてもしっかりと点検をして、無駄をゼロにしていくということは大事なことである、国民の信頼を得るためにも必要不可欠であるというふうに思っております。
○額賀国務大臣 政治ですから、世界の動きを見たり日本の動きを見たりしていろいろなことを考えていくのが、政治であり行政の立場であります。
○額賀国務大臣 それぞれの法人で剰余金とかそういうものが残れば、通則法で国に返させていただく、そういう法律をつくろうという意味ですね。
○額賀国務大臣 入っておりました。
○額賀国務大臣 小沢先生は、かつて自民党におられたころから、国際経済、為替問題に非常に関心を持たれた経済通であります。よく御存じであるわけでございますが、相場の水準については、これはコメントを差し控えさせていただきたいというふうに思っております。 私としては、どちらにしても、先週見られたような過度な相場の動きについては懸念をしております。
○額賀国務大臣 私どもは、今度の増資に当たりましても、IDAにおける発言権を維持し、アジアの貧困それからアフリカの貧困、そういうことを解消していくために貴重な税財源を使わせていただいたということでございます。それは、佐々木委員がおっしゃるとおり、貧困に対する、世界に対する我々のメッセージであるというふうに受け取ってもらえればよいのではないかと思っております。
○額賀国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。 ありがとうございました。 —————————————
○額賀国務大臣 そのとおりです。
○額賀国務大臣 今、金子委員がおっしゃるように、今、世界の経済も下方リスクを抱えている、日本も十九年度は下方修正をした、と同時に、原油高とかいろいろな金融不安定もある。そういう中で、一刻も早く、この前通させていただいた補正予算の執行と、そして二十年度予算を成立させることによって、国民の皆さん方の生活の安定を図っていかなければならないというのが政治家の責任であると思っております。
○額賀国務大臣 これは、富田委員の理解が正しいと私も思います。 おっしゃるように、財源特例法三条第一項は、揮発油税収等の全額を道路整備費に充てることを義務づけている規定なわけでございます。
○額賀国務大臣 そのとおりでございまして、それから、もともと基本方針二〇〇六で、一%から三%ぐらい公共投資は減らしていくということにもなっておりますので、その上できちっと査定をしてまいりたい、合理化を図っていきたいというふうに思っております。
○額賀国務大臣 この法案は、期限を延長していることでございますから、ネットでは増税にはなっていないわけでございまして、そこは、結果、延長をしていることでございますので、そこはネットで増税になっているわけではありません。
○額賀国務大臣 地下鉄をネットワークすれば、当然その交通量が少なくなっていくのは、先ほどの地下鉄大江戸線と目白通りと同じような関係が生じることは推測されます。
○額賀国務大臣 ですから、これは車の利用者ではなくて、地下鉄をつくることによって、地下鉄を利用する人たちにとってのBバイCでございます。
○額賀国務大臣 この前、馬淵議員の御質問に対しまして、おっしゃるように、三十四兆円であり、そのうち財政投融資の残高は二十四・四兆円であるとお答えいたしました。 債務については、機構は道路資産を高速道路会社に貸し付けて、その貸付料を財源として、民営化後四十五年以内に返済を完了するということが法律で決められているわけでございます。
○額賀国務大臣 平成二十年度一般会計歳入予算並びに財務省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明申し上げます。 まず、一般会計歳入予算額は八十三兆六百十三億円余となっております。 この内訳について申し上げますと、租税及び印紙収入は五十三兆五千五百四十億円、その他収入は四兆千五百九十三億円余、公債金は二十五兆三千四百八十億円となっております。
○額賀国務大臣 減税見込み額では、十一億二千六百万円です。
○額賀国務大臣 財務省として実数を把握しておりません。
○額賀国務大臣 これは、考え方としては、税収が入った分をそのまま道路建設に使うということではないわけでございまして、必要な道路以外は一般財源化をするということが前提になっているわけでございますので、しかもなおかつ五十九兆円は上限である、毎年毎年できるだけコスト縮減を図ったりなんかをしていくことは当然のことだと思います。
○額賀国務大臣 これはもう小川委員がおっしゃるとおり、単年度主義でありますから、毎年毎年きちっと、それまでの整備計画がどうなっているのか、そしてコスト縮減がどうなっているのか、効率化はどうなっているのか、そういうことをよく見きわめた上で予算がつくられていくということは当然のことであると思います。
○額賀国務大臣 今御指摘の点につきましては、国家公務員共済連合会は、これまでも社会保険庁からの要請によりまして旧令共済組合員期間の確認作業に協力をしてきたところでありますけれども、最近の確認要請件数が増加しております。加入記録の保有状況について、連合会に対しまして、きちっと把握するように調査を指示したところでございます。
○額賀国務大臣 これは、おっしゃるように、戦中戦後、大変御苦労なさったという意味では私も同じ思いでございますので、しっかりと早急に調査をして、きめ細かく対応させるようにします。
○額賀国務大臣 先ほど御説明いたしたときに、中期計画の事業量の対象は、地方公共団体が単独で行う事業を除いてという形で言っておりまして、国の予算も入れて地方の道路予算というのはどれくらいになっているか、余り詳細に今は承知しておりませんけれども、恐らく、そこの分が抜けていると思います。
○額賀国務大臣 私どもが言っているのは、国だけの関係している分野についてお話を申し上げているわけでございまして、国費、それから地方に交付しているお金、それから借入しているお金という形で申し上げているわけでございます。
○額賀国務大臣 そのとおりです。
○額賀国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、今は特別会計とか全部、財務諸表はオープンにされて、国会でも審議されているわけでございますから、そこは埋蔵金と言われるような筋合いのものはない。
○額賀国務大臣 道路は、必要なものは私は出てくると思いますし、それから、新しい道路をつくると同時に、これからは、維持管理とかそういうことにも膨大なお金がかかるという時代に入ってくると思います。
○額賀国務大臣 極めて大事なことでありますので、しっかりと対応します。